決意。不安。人生。
いきなり、ずどーんとしたtitleでごめんなさい。(笑)
最近のベルリンでの出来事や想いを更新しようと思ったけれど、あまりにもここ何週間、悩みすぎていて、ただ音楽が流れるだけで涙がボロボロボロボロ溢れてくる日々が続いているので(笑)、ばーっと書こうと思います。
何のためにここにやって来たのか。
正直なところ。
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今まで日本ではみたことがなかったドイツの民主主義や東西ドイツの歴史や教育システムを深く勉強しようと思った。そしてそれを多くの人につたえる側に立ちたいと強く思った。
自分の育った国日本とははるかに全く違うものがここにはあると思ったし、来ないと感じられないし、真の意味で様々な事を心に得ることは出来ないと思った。
これは旅をしていていちばん強く思ったこと。
そしてドイツはワーホリビザが取れるではないか。
だから、お金貯めて、ここに来た。
一年間でドイツ語の基本と英語の向上そして大学院入学の為の様々な準備をするつもりで来た。
旅立つ前は、覚悟は十分だと思っていた。
色々な人と出会えば出会うほど、自分のやる気だけが向上するものだと、旅の経験から、思っていた。
人と出会う自信だけは、あった。
そして実際にたくさんの素晴らしい人たちやクラスメイトに出会い、繋がっていく。
しかし、今までにない現象がわたしを悩ませることになる。
素晴らしい人に出会えば出会うほど、
不安になる。
「自分は、一体なんなのか」
「ここにいる揺るがない理由はなにか」
「本当は何がしたいのか」
今まで果たして自分は、CV(履歴書)に書け、審査員を納得させられるような事をなにかしてきたのか。
そして気づけば今年で28歳…😔😔😔
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と、こんなスーパーネガティブな事ばかり考えて、「やはりこの中途半端な気持ちのまま、どこかに頑張って就職をすべきなのか」
とこれからの自分の道しるべの境目でスタックになっていました。
ドイツに来たはいいけど、、的な。汗汗
気付けば自分の事が大嫌いな自分になっていた。
自分の事が大好きな瞬間を持っている自分は知っている。
ただ最近はそれを感じる事がなくなった。
友達や彼にも相談するけど、話した途端涙がボロボロボロボロ。。そんな自分も嫌になり、大丈夫大丈夫と言ってかかえる。
そして、溜る。
ネガティブの連鎖。
けど、ここで諦めるわけにはいきません。
色んな人に、何が彼らをベルリンにこさせたのか、仕事はどんなでどんな勉強をしていて、ビジョンとかってあるのか。彼らのバックグラウンドはどんななのか。聞きまくろうと思いました。
そして初めて、クラスメイトに、悩みすぎてパンクしかけていることを話しました。
すると、言葉に出来ないような安堵感と、確信と、ここにいる事が少なくとも間違いではないことを、ずっしりと感じました。
アウトプットが下手くそすぎる、自分。
容量がスーパー悪い、自分。
ただ、みんな不安。自分が出来るかどうか、いつも不安。他人とだって比べる。
だったら、これと決めて、自信を持って、取り組めばいい。
自分が、容量が悪いと思えば、人の2倍3倍頑張って、自分に適した方法を見つければいい。
そこまで深く全てについての意味とか、定義とか、考えて追求する必要はない時もあるんだな、と思います。
シンプルに。
焦りと不安がだいぶ、なくなりました。
今は、人と会う事、人を知ることが自分の背中を押してくれていると、心から感じられます。
もし今、なにか心にひっかかってる事や、やるべきなのか、やめとくべきなのか、このままでいいのか、決断で困ってる人がいたら。とにかく、ありのままを人に話すことで本当に楽になると思います。
もちろんそんな事誰もが分かってるけど、何か小さい恥とかプライドとかで表に出してないこと、ありませんか。
もやもやしてるけどなんて言葉にしたらいいか分からないから、まぁいいや、とか。
そんなことも全部含めて、とにかく話すこと、書くことが、大きな変化に繋がると思います。
わたしは来年の4月から必ずヨーロッパの大学院へ行けるように、急ピッチで準備を進めていこうと、新たに決意をしました。
かなり厳しいのは承知のうえ。
ただ、挑戦をして、必ずそのフィールドに身を置いて、次のキャリアに繋がる、人につたえられる、そこまでたどり着きたい。
分野が2つ、とても迷います。。。
ただ、卒業学科とかかわりがかなり薄いとなると、どうしましょう!
これから大谷大学や教授にコンタクトを取って詳しく進めていきます。
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最後に、偶然フェイスブックで見つけた大学生のおんなの子が書いていた言葉がなんでだかかなり胸に響き深い共感と共に涙がぽろーしたので、シェアします。
「ほんとうに純粋なものは
ほんとうに透明なものは
けっして言語化できない。
言葉なんかでは言い表せない。
でもけっして言語化できない
"それ"を
絶対つたえられない言葉で表現する。
それがわたしのしたいこと。」
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